忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/11/24 03:24 |
東シナ海ガス田開発合意内容
東シナ海ガス田を共同開発 日中両政府が正式合意

 これは判断が微妙・・・。 中間線をまたいだ地域のみ共同開発とすることで、中国の「沖縄近海まで全て俺のもの」という主張が形骸化する可能性が出てきたことは、今までと比較すると前進。 一方、日本側海域の資源のほうが多い「白樺(春暁)」は共同開発扱いとなってしまった。 つまりこれは、一言で言うと、「大敗状態から前進はしたけど、攻めに転じる前に停戦し小敗が確定したが、今後大敗状態に戻る可能性は下がった」って感じか。 まあ、憲法九条という絶対的なハンデがある状態では、この辺りが限界かね。

 ちなみに、「白樺(春暁)」に中国側の法が適用されるのは、採掘施設自体が中間線の中国側にある以上やむを得ないと思われる。 むしろ、今後短期的に最も注意すべきは、これから作られる翌檜ガス田の採掘施設が中間線の日本側に作られた場合に日本の主権下に置かれるか否かだ。 日本としては、ここは絶対に譲れない。 中国も、譲りたくない。 まあ、落としどころは「採掘施設を中国側に作る」かな。

PR

2008/06/19 04:29 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<公務員労組のわがまま | HOME | 日台尖閣諸島問題>>
忍者ブログ[PR]